新着情報
- ニュース
- ニュース
- ニュース
研究室概要
人類は,その概念が確立されるよりも遥か昔から,高分子を食料として摂取し,また,加工して衣服などに活用してきました。生体高分子・天然高分子として知られているタンパク質や多糖がその代表です。一方,20世紀に入ると石油化学の発展とあいまって,繊維や樹脂,ゴムなどの合成高分子が工業的に作られるようになりました。高分子の概念が確立されてまだ100年ほどですが,今日,高分子は我々の日常生活を豊かにしてくれるあらゆる分野において最重要なマテリアルの一つとなっています。
松野研究室は2023年に新たに発足した研究室です。大学院は有機材料システム研究科/有機材料システム専攻に,学部は工学部/高分子・有機材料工学科に所属しており,物性工学専修コースを担当しています。主に高分子の構造・物性ならびに表面科学(science)を駆使して,高性能・高機能な固体材料や表面材料の創出(technology)に繋がる実験研究を行っています。教育面では,研究室メンバー全員が高分子特有の階層的凝集構造と熱運動性を念頭に分子描像を描くことができ,高分子材料が発現する様々な特性を説明できるようになることが目標の一つです。
研究室一丸となって,polymer
scienceに真摯に向き合い,好奇心を原動力にpolymer
technologyの深化に取り組んで参ります。ご支援のほど,どうぞ宜しくお願い申し上げます。
研究内容
当研究室の研究内容についてご紹介いたします。
お問い合わせ
下記からご連絡ください